転職したばかりでも、車を買う方法
転職して1か月。仕事は順調だけれど、通勤に車が要る。
ディーラーでローンを申し込んだら、「勤続年数が足りません」で断られた。
——これ、本当に多いご相談です。
先に結論
勤続年数は、審査の一部でしかありません。
うちの配点では、勤続年数と雇用形態を合わせて20点。100点満点のうちの20点です。つまり、残り80点で挽回できます。
| 見るところ | 配点 |
|---|---|
| 手取りの月収 | 25点(いちばん重い) |
| 勤続年数・雇用形態 | 20点 |
| 頭金の割合 | 20点 |
| 連帯保証人 | 15点 |
| お住まい | 10点 |
| 直近の延滞・債務整理 | −20〜+10点 |
なぜ信販会社は勤続年数を見るのか
信販会社は、お客様に会いません。書類とデータだけで判断します。
だから、「この人は支払いを続けられるか」を測る物差しとして、勤続年数を使います。長く同じ会社にいる人は、来年も同じ会社にいる可能性が高い。統計的にはそのとおりです。
でも、個別に見れば当てはまらないことがたくさんあります。前の会社より条件がよくて転職した方、資格を取って専門職に移った方、同じ業界で会社だけ変えた方。こういう方は、むしろ収入が上がっています。
挽回する3つの方法
① 頭金を入れる(最大20点)
いちばん確実です。頭金3割で20点、2割で14点。勤続が短い方は3割入れていただくと一気に通りやすくなります。
② 連帯保証人を立てる(最大15点)
ご家族に、正社員でお勤めの方がいらっしゃいますか。その方に保証人をお願いできれば15点。親族であれば10点です。
③ お車のランクを下げる
月々を下げると、支払い比率(月々÷手取り)が下がります。うちは在庫を持たず、ご予算に合わせてオークションで探すので、予算が変われば探す車も変わります。
実際に計算してみます
例:転職して2か月、手取り19万円、賃貸2年、頭金20万円、保証人なし
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 手取り19万円 | 18点 |
| 勤続2か月 | 3点 |
| 頭金20万円(総額90万円に対して22%) | 14点 |
| 賃貸2年 | 3点 |
| 保証人なし | 0点 |
| 延滞なし(5年以上) | +10点 |
| 合計 | 48点 |
49点以下なので、このままでは難しい。でも、あと2点です。
- 頭金を27万円(3割)にすれば → 20点で54点(条件つきで通る)
- お父様に保証人をお願いできれば → 10点で58点
- 両方なら 64点
あと2点足りないだけなら、打つ手はあります。これが、配点を公開している理由です。
待った方がいいケースもあります
正直に書きます。あと2〜3か月で勤続1年になる方は、待った方が有利です。
勤続1年を超えると、パート・アルバイトでも10点、正社員なら15点に上がります。3点が15点になるのは大きい。
うちは、その相談にも乗ります。待った方がいい方には「待った方がいいですよ」と言います。
まとめ
- 勤続年数は100点中20点。残り80点で挽回できる
- 挽回の手段は頭金・保証人・お車のランクを下げるの3つ
- あと2〜3か月で勤続1年なら、待った方が有利なこともある
リスタートオート(株式会社グラッド)
名古屋市港区小碓2-64/自社ローンの中古車販売
審査の配点を100点満点で公開し、支払総額も全部表示しています。